◇教育・保育方針
- 十分に養護の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図るとともに基本的信頼感・安全感を育む。
- 健康、安全などの生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を養う。
- 人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自主、自立及び協力する態度を養い、道徳性・規範意識の芽生えを養う。
- 生命、自然及び社会の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを養う。
- 生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを培う。
- 遊びや生活の中で、数量や図形、標識や文字などに親しむ体験を通して、興味や関心、感覚の芽生えを養う。
- 様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を育み、創造性の芽生えを培う。
☆0,1,2歳児の保育
- 一人一人の生活リズムを大切にしながら、食事・排泄・睡眠・衣服の着脱・清潔等の基本的生活習慣を身につけるためにゆるやかな担当制をとります。
- 一人一人に深くかかわることで、情緒の安定を図り、身近な人と気持ちが通じ合う体験から、基本的信頼感や安全感を育みます。
- 探索・微細・粗大活動など、一人一人の発達に合わせた環境を整え、子どもが主体的に遊びに向かう意欲を育みます。そして、子どもたちが体験した発見や感動に共感し好奇心いっぱいでモノ、人、事に向かう幼児期へ育っていけるよう援助します。
☆3,4,5歳児の保育
- 一遊びや生活の中で、友達や保育者と相談したり話し合ったりすることが学びにつながるように支えます。また、気づいたこと、できるようになったことなどを使いながら、どう考えたり、試したり、工夫したり、表現したりするかを子どもたちに任せて粘り強くやり通す姿を支えることで自立する力を育みます。
- 子どもの生活や発達の連続性を踏まえ、就学に向けて小学校との交流を図り、こども園での育ちがそれ以降の生活や学びにつながるように一人一人の資質・能力を育みます。